玄米は稲のいちばん外側の籾殻(もみがら)だけを取り除いたお米のこと。

“ぬか”や胚芽が残っているので、ビタミンB1や糖質、たんぱく質、脂質、ミネラル、食物繊維が豊富です。白米と比べてみるとその差は歴然です。効能は、肥満の防止に便秘予防、さらに血管を若返らせて動脈効果を防ぐ効果も。

玄米 準備食

玄米食のメリット

白米よりも圧倒的に栄養価が高くダイエット効果も期待できるので酵素ファスティングダイエットの準備食では玄米食が人気です。まずは玄米食のメリットを挙げてみます。

玄米食は肥満を防ぐ

玄米に含まれるビタミンB1は水溶性ビタミンのひとつで糖質の代謝に欠かせない栄養素です。糖質をすばやくエネルギーに変換してくれるので肥満を防ぎます。

ビタミンB1が不足すると糖質がうまく代謝されずに余ってしまい、この余った糖質はいずれ脂肪に変換されてしまいます。

ビタミンB1は甘いものが好きな人、お酒な好きな人で特に不足しがちです。なぜならアルコールや糖質の代謝に大量のビタミンB1を消費するからです。お酒が好き、甘いものは欠かせないという方は玄米食でビタミンB1を摂りましょう。

疲れやすいあなたには玄米食

ちなみにビタミンB1は体内に貯めておくことができません。

ビタミンB1は水溶性ビタミンのひとつです。水に溶けやすい性質なので調理のときに栄養が失われてしまうことが多く、さらに体に入っても吸収されにくいので普段から意識して摂るようにしないと不足しがちな栄養素なんです。

ビタミンB1が不足すると糖質がうまくエネルギーに変換されないので食欲不振、疲労の蓄積、動悸息切れ、全身の倦怠感といった身体の不調にも繋がります。

「最近疲れやすい…」
「カラダが重く感じる…」

そんな悩みを抱えるあなたはビタミンB1が足りていないのかもしれません。

玄米食は糖尿病の予防にも効果的

玄米は糖尿病を予防します。というのも玄米の持つビタミンB1が糖質の代謝を促し、豊富な食物繊維は血糖値の上昇を抑える効果があるからです。

玄米に含まれるビタミンB1、食物繊維の量を普段わたしたちが食べている白米と比較すると、じつに6倍もの差があります。

玄米食は便秘を改善できる

玄米に含まれる食物繊維には整腸作用があるため便秘の予防に効果的です。現代人では食物繊維の不足は以前から指摘されていて、それは食生活の欧米化と白米中心に切り替わったことが大きな要因のようです。

戦後の1951年頃、日本人は平均して1日に約24gの食物繊維を摂っていました。しかしその後、右肩下がりに摂取量が減る傾向にあります。2002年には、平均摂取量は約14gとなり、50年間で約10g減少しています。(中略)どうして食物繊維の摂取量が減ってしまったのでしょうか。その理由のひとつとして、私たちの食生活の変化が挙げられます。昔は、食物繊維をごはんなどの穀類から多く摂取していました。しかし食生活の欧米化により、肉や乳製品の摂取が増え、食物繊維の摂取量は減少しています。また雑穀や玄米ではなく精米されたお米を食べるようになったことも食物繊維の摂取量が減った理由だと考えられています。

参考リンク「水溶性食物繊維」と「非水溶性食物繊維」の含まれる食物と効果

玄米に含まれる繊維質の量は白米の約6倍もあるので不足しがちな繊維質は玄米食を常食にすることで改善が可能です。玄米食に切り替えて”つらい便秘”が改善されるケースは多いです。

ついでながら言うと、肥満の方には便秘の悩みを持つ方が大変多いです。内蔵脂肪によって腸管が圧迫されて腸の蠕動運動が妨げられているからです。

玄米食にすることで肥満を解消し、スムーズな腸の働きを取り戻しましょう。

玄米食はコレステロール値を下げて、動脈硬化を予防する

玄米の”ぬか”には不飽和脂肪酸のリノール酸が豊富に含まれています。過剰に摂ると肥満の原因にもなる油ですが、玄米食で摂る量ならなんら問題はありません。むしろメリットのほうが大きいです。

具体的には、血中のコレステロールを下げる作用や、血管を若返らせて動脈硬化を予防する効果が期待できますよ。

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玄米食のデメリット

たくさんのメリットがある玄米食ですが正直な話、玄米はおいしくはないし、消化は悪いです。だから精米して”おいしく消化の良い”白米にして食べるんですよね。

玄米がこれほど酵素ダイエットで人気なのは白米に比べて栄養価が高い、ただその一点からなんです。

消化が悪くて”おいしくない”玄米をおいしく食べる方法

玄米は消化に悪いので、胃腸の調子が悪い時やファスティングの回復食として食べる時はお粥にするとよいです。また、味や食感がおいしくないと思う方は炊き方を工夫してみるとかなり改善されますよ。玄米の調理のコツは洗米のあと約6時間は水に浸しておくことです。そうすることで炊いたあと芯が残りにくくなります。

玄米モードがついていない炊飯器で玄米を炊く場合は、玄米の量に対して1.5倍の水を入れて炊くと比較的上手においしく炊けます。

あとは発芽玄米にして食感を変えるのもお勧め。玄米は水に24時間できれば3日浸すと発芽状態になります。これでかなり食べやすくなります。

もう少し手間をかけるなら酵素玄米にもチャレンジしてみてください。酵素玄米とは炊いた発芽玄米を一定の温度で保温して発酵させた状態のもの。日が経つにつれてモチモチとした食感に変化していきます。これが玄米? と思うほど不思議な食感なので楽しいですよ。

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